以前使用していた調理済み食材に比べ、色合いや見た目などもよく、常食は柔らかく食べやすく、満足感がある献立のため導入を決めました。
導入してから食事の残食がほとんどなくなり、味に敏感な利用者様からも「食事が美味しい」と喜んでもらえているのがうれしいです。
また導入後、月々の食材費が大幅に削減でき、非常に驚いています。

調理済み食材と再加熱カートを利用することで現場の看護師でも食事の準備を行うことが出来ました。
事前に届いた食材の解凍、再加熱用食器に盛り付け、トレイメイク、再加熱カートへのセットをすることで食事提供時間に温かいお食事を準備することができます。食材のバリエーションはいくつかありますが、やわらか食を使用しなくても常食でも柔らかく、箸で食べやすい大きさにほぐすことができるので活用しています。

自分たちで簡単に、安全に、美味しい食事を準備すると考えた時に、調理済み食材を導入することを検討いたしました。数社に資料請求や試食を依頼したところ、温かいものは湯煎で温めるだけ、冷たいものは解凍するだけの手軽さ、そして美味しさや安さが導入の決め手になりました。
導入を決めた後も、発注システムの使い方をはじめ、スタッフの皆さんにサポートして頂き、満足しています。

直接調理をすることで「利用者様に美味しい食事を提供できる」との思いから、こだわりを持って食事を提供しておりましたが、献立作成や調理の人員不足、また献立のレパートリーなどに不安を感じていました。
調理済み食材を導入してから「献立のバリエーションが増えて嬉しい」や「食事の味が美味しくなった」と利用者様から声を頂くことが多くなりました。

慢性的な人材不足の状況にあり、解決のために調理済み食材の導入を決めました。
現在は調理済み食材と再加熱カートを利用することで介護職員のみで食事の準備を行っています。

最初は機械操作に戸惑うこともありましたが、毎日操作することですぐに慣れ、今では食事準備に要する時間も短縮することが出来ました。
時間が短縮したことで、他の業務への対応時間の確保や、人員配置に柔軟性が持てるようになり、残業時間の短縮やシフト作成もしやすくなりました。
以前は専任の職員が食事の準備をしていましたが、今の体制に変更してから、従業員同士コミュニケーションの時間が増え、現場の一体感が強まったように感じています。